しょっパフェ&プッシュアップポップスでインスタ映えクリスマス
- 2017/12/14
- フロント特集
今年話題になった言葉を選ぶ「2017ユーキャン新語・流行語大賞」の年間大賞に輝いた“インスタ映え”。百貨店の年末商戦も飲食店のクリスマスメニューも“インスタ映え”がキーワードとなる中、人気料理ブロガー・Mizukiさんの協力を得て、ホームパーティーで“絵になる”簡単おつまみ&スイーツを提案します。
要約すると写真写りが良い
おしゃれおつまみとラブリースイーツ
タイトルに聞き慣れない横文字ばかりが並び、「何のことやら(怒)」と、読むのをやめないでください。順を追って説明していきます。
まずは「インスタ映え」。これは、もうポピュラーな言葉かもしれませんが、スマートフォンなどで無料写真共有サイト「インスタグラム」に投稿する際に、〝見栄えが良い〞という意味で使われ、簡単にいうと「写真映え」です。続いて、「しょっパフェ」。こちらは、生クリーム&フルーツたっぷりの「パフェ」のように、美しくグラスに盛り付けた酒の肴(さかな)。そして、最後の「プッシュアップポップス」。この言葉を知っている人は、流行の最先端を行っていますね。「プッシュアップポップス」は、今海外でブレーク中の〝押し出して食べる〞新しいスタイルのスイーツのこと。専用ケースはオンラインストアなどで購入できます。
今年のクリスマスイブは日曜日。ホームパーティーを企画している人は、インスタ映えするおつまみとスイーツで、「いいね!」と言われる〝おしゃれパーティー〞にしませんか。「しょっパフェ」と「プッシュアップポップス」のレシピは、新宮市在住の料理研究家で、スイーツコンシェルジュのMizukiさんに考えてもらいました。
Mizukiさんプロデュース
おしゃれ&かわいいレシピ
写真だけ見ると、手が込んでいそうに思いますが、材料さえ上手に詰めれば、美しく仕上がるのが、しょっパフェとプッシュアップポップスの良いところ。アレンジも自由自在です。
しょっパフェ「エビのカクテルサラダ」
※グラスは家にあるものでOK
ゆでたまご・・・・・・・1個
トマト・・・・・・・・1/2個
アボカド・・・・・・1/2個
小エビ・・・・・・・・・6匹
ブラックオリーブ・・スライス適量
セルフィーユ・・適量
マヨネーズ・・大さじ1
塩コショウ・・・少々
レモン汁・・・・適量
■オーロラソース
マヨネーズ・・大さじ1
ケチャップ・・小さじ1
酢・・・・・・小さじ1
砂糖・・・小さじ1/2
ゆでたまご、トマト、アボカド、小エビを1cm角にカットします。小エビはゆでてマヨネーズ・塩コショウであえ、アボカドは変色を防ぐためレモン汁をかけておきます | |
グラスの底にオーロラソースをスプーンで入れます (グラスを汚さないように注意) |
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アボカド、トマトの順でグラスに入れます (箸で調整しながら) |
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中央にゆでたまご、側面にブラックオリーブを入れます | |
小エビを入れ、最後にセルフィーユ(イタリアンパセリなどで代用可)で飾りつけて完成 |
プッシュアップポップス
※専用ケースはAmazonなどで購入できます
市販のスポンジケーキ(5号)・・・1/2枚
生クリーム・・・・・・・・100cc
練乳・・・・・・・・・・・・・大さじ1
好みのフルーツ
(今回はイチゴ、ラズベリー、ブルーベリーを使用)
アラザン・・・・・・・・適量
ミント・・・・・・・・・・・適量
ボウルに生クリームと練乳を入れ、7分立てにホイップしてしぼり袋に | |
スポンジケーキをプッシュアップポップスで型抜きします(8枚)。さらに1/2枚にスライスすると層が増やせます | |
プッシュアップポップスを手で持ち、スポンジ、生クリーム、フルーツの順に重ねて、スポンジでふたをします | |
ふたをしたスポンジの上に生クリームやフルーツ、ミント、アラザンでデコレーション |
毎日のおかず作りに役立つ1冊。市販のだしの素やにんにくチューブなどを使い、くっついたり焦がしたりしないような工夫を凝らして、料理が苦手な人でも失敗しないレシピが146品。華やかに見える盛り付けテクニックで、フォトジェニックな仕上がりに
書籍/『材料2つde超簡単! Mizukiのやみつきおかず』好評発売中(916円、KDOKAWA)
【その他の書籍】
「Mizukiの31CAFEレシピ」(896円、扶桑社)
「Mizukiの31CAFEレシピ2」(896円、扶桑社)
Mizukiさん
林瑞季。新宮市在住。調理師免許、スイーツコンシェルジュの資格を持ち、料理ブロガーとして雑誌やWebメディアで活躍、テレビ番組「マツコの知らない世界」にも出演。レシピブログ「31CAFE〜奇跡のキッチン」)は毎日更新、月間300万PVを突破し、レシピブログアワードで2年連続グランプリを獲得。拒食症に苦しんだ経験があり、食べることの大切さを、著書やブログを通じて多くの人に伝えています